病院紹介

病院情報の公表

令和6年度 豊橋市民病院情報の公表は、「令和7年度 病院情報の公表の集計条件等について」(厚生労働省)に基づき、当院のデータを公開します。明らかに担当診療科以外の疾病が記載されている指標がありますが、これは厚生労働省の集計方法に従っているためこのような結果になっています。

令和6年度 各指標の概要

指標 指標の種類
指標説明

指標の用語について説明したものです。

病院指標
指標1

年齢階級別退院患者数
退院した患者の年齢を10歳刻みで集計したものです。

指標2

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
診療科別に患者数の多いDPC14桁分類上位5位について、それぞれのDPCコード、名称、患者数、平均在院日数、転院率、平均年齢を示したものです。なお、患者数が10未満の数値の場合は、-(ハイフン)を記載しています。

指標3

初発の5大癌のUICC病期分類別ならびに再発患者数
5つの癌(胃癌・大腸癌・乳癌・肺癌・肝癌)の病期(Stage)ごとの延べ患者数と再発延べ患者数を集計したものです。なお、患者数が10未満の数値の場合は、-(ハイフン)を記載しています。

指標4

成人市中肺炎の重症度別患者数等
成人(20歳以上)の市中肺炎を発症した患者について重症度別に患者数、平均在院日数、平均年齢を集計したものです。(市中肺炎とは普段の生活の中で罹患した肺炎を言います。)なお、患者数が10未満の数値の場合は、-(ハイフン)を記載しています。

指標5

脳梗塞の患者数等
脳梗塞を発症した患者について、患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率を集計したものです。発症日から入院まで3日以内かその他かを分けて記載しています。

指標6

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
診療科別に手術症例数の多い上位5位について、Kコード、名称、患者数、平均術前日数、平均術後日数、転院率、平均年齢を示したものです。なお、患者数が10未満の数値の場合は、-(ハイフン)を記載しています。

指標7

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
医療の質の改善に資するため、臨床上ゼロにはなりえないものの少しでも改善すべきものとして定義される感染症および合併症の発生率を示したものです。なお、患者数が10未満の数値の場合は、-(ハイフン)を記載しています。

医療の質指標
指標1

リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
肺血栓塞栓症のリスクレベル「中」以上とされる手術を受けた患者数に対して、肺血栓塞栓症の予防対策を実施した患者数を集計し、その実施率を示したものです。

指標2

血液培養2セット実施率
血液培養検査を実施した患者数に対して、検査の実施回数が1日2回以上の日数を集計し、その実施率を示したものです。

指標3

広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
幅広い病原菌に対して効果を発揮する広域スペクトル抗菌薬を処方された退院患者に対して、入院日以降抗菌薬処方日までの間に細菌培養同定検査が実施された患者数を集計し、その実施率を示したものです。

指標4

転倒・転落発生率
延べ入院患者数に対して、転倒や転落などの発症数を集計し、その発生率を示したものです。

指標5

転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率
延べ入院患者数に対して、インシデント影響度分類3b(予定外の治療や処置が必要になった有害事象)以上の転倒や転落などの発症数を集計し、その発生率を示したものです。

指標6

手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率
全身麻酔手術で、予防的抗菌薬投与が実施された手術件数に対して、手術開始前1時間以内に投与開始された手術件数を集計し、その投与率を示したものです。

指標7

d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率
以下の除外条件を除いた延べ入院患者数に対して、除外条件を除いたd2(真皮までの損傷)以上の褥瘡が新規発生した患者数を集計し、その発生率を示したものです。
【除外条件】
・0泊1日の入院患者
・入院後24時間以内に褥瘡が発生した患者
・入院前から褥瘡が発生している患者
・令和6年6月1日以前に褥瘡が発生している患者

指標8

65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合
65歳以上の入院患者に対して、入院後48時間以内に栄養アセスメントが実施された患者数を集計し、実施割合を示したものです。栄養アセスメントとは、患者の栄養状態を評価し、適切な栄養管理を行うためのプロセスです。

指標9

身体的拘束の実施率
入院患者の在院日数の合計値に対して、身体的拘束を行った日数を集計し、実施率を示したものです。