当院の特徴
がんの治療実績
当院が参加している臨床研究「愛知県のがん診療」の分析データを用いた治療実績です。
部位ごとに、男女別、年齢別、来院経路、発見経緯、症例区分(自施設での診断と治療の関わり)、治療前・治療後のステージ別の割合や総合ステージ別初回治療の実績件数を表示しています。
ステージとは、腫瘍がどれくらい体の中に拡がっているのかを表す分類で、進行度により5つにわかれています。治療が始まる前に判定する治療前ステージと手術後に切除した腫瘍から判定する術後病理学的ステージがあります。
用語解説
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ステージ0期 上皮内
腫瘍が発生した臓器の上皮内(細胞の表層)にとどまっている。 -
ステージⅠ期 限局
腫瘍が発生した臓器内にとどまっている。 -
ステージⅡ期 領域リンパ節転移
腫瘍が発生した臓器の周辺にあるリンパ節に転移している。 -
ステージⅢ期 隣接臓器浸潤
腫瘍が発生した臓器の周辺にある臓器や組織に拡がっている。 -
ステージⅣ期 遠隔転移
腫瘍が発生した別の臓器に転移している。
治療法
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外科的治療
手術する部位を直接目で見てがんを取り除く方法です。開腹手術や開胸手術などがこれにあたります。 -
体腔鏡的治療
手術する部位を腹腔鏡や胸腔鏡で見てがんを取り除く方法です。腹腔鏡下手術や胸腔鏡下手術、ロボット支援下手術がこれにあたります。 -
内視鏡的治療
口や肛門、尿道から内視鏡を挿入してがんを取り除く方法です。手術に比べて、痛みが少なく、体への負担が少ないのが特徴です。 -
放射線治療
腫瘍がある場所に放射線をあてることで細胞のDNAに損傷を与え、がん細胞を死に至らしめる治療法です。 -
化学療法
薬物療法のひとつで、細胞が増殖する仕組みの一部を邪魔することでがん細胞を攻撃する治療法です。 -
内分泌療法
薬物療法のひとつで、ホルモンの分泌や働きを阻害し、ホルモンを利用して増殖するタイプのがんを攻撃する薬です。 -
その他
上記の治療法以外で腫瘍の縮小、消失を目的とした治療です。