当院の特徴
当院のがん治療に
ついて
先進的ながん治療技術を積極的に導入し、
患者さん一人ひとりに合った医療の提供に努めています。
がんの治療法には、手術療法(外科治療)、薬物療法、放射線治療などがあります。治療法が進歩した現在においても、がんの種類や進行度によっては、それぞれ単独の治療法では十分な効果を得られない場合があります。そこで当院では、より高い治療効果を目指して、がんの総合的な治療を提供するため、手術療法(外科治療)、薬物療法、放射線治療の三大療法に加え、最新のがんゲノム医療にも対応できる体制を整えています。
がん相談支援センター
平日月曜日〜金曜日(祝日、年末年始を除く)8:30〜17:00までに電話を
お願いいたします。
手術療法(外科治療)
腫瘍や臓器の悪いところを取り除く治療です。白血病などを除いたほぼ全てのがんに対して、進行度に応じた適切な手術を行います。
放射線療法
放射線をがんに照射して、がん細胞の増殖を防ぎがん細胞を殺してしまう治療です。
化学療法(薬物療法)
抗ガン剤などの化学物質によってがん細胞の分裂を抑え、がん細胞を破壊する治療です。
免疫療法
私たちの体の免疫を強めることによりがん細胞を排除する治療法で、化学療法同様、全身に効果がおよぶ全身療法のひとつです。
PDCAサイクルの実施
当院では、がん診療に関する部署において「PDCAサイクル」を実施し、がん診療の質の向上、安全性の向上に取り組んでいます。
PDCAサイクルとは
業務プロセスの管理手法の一つで、Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)という4段階の活動を繰り返し行うことで、継続的にプロセスを改善していく手法です。
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Plan(計画)
現状の実績や将来の予測をもとに目標を定め、計画・戦略を立てる。
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Do(実行)
計画に沿って実行する。
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Check(評価)
計画の達成度合い(実績)を評価し成功要因や失敗要因を分析する。
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Action(改善)
計画の継続性や内容の変更の必要性等を考慮して、改善を図る。