診療科・部門
総合診療科
診療科のご案内
総合診療医とは「あらゆる健康問題の窓口となる医師」であると説明されています。からだの病気を診るだけではなく、こころの問題、さらには家族から地域社会を視野に入れた全人的医療をめざします。
当科はこの理念のもと、どのような健康問題でも可能なかぎり対応します。みずから診療できる場合は、そのまま当科で診療します。専門的な診療が必要な場合は専門診療科に依頼します。また、専門診療科からのコンサルテーションも受けます。
〔参考文献〕 伴信太郎「総合診療医の考え方・診察の仕方」(伴信太郎ら『総合診療専門医マニュアル』南江堂、2017年)。
外来担当医表
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | ||
第1内科 | 午前 | 石川 | 新田浩 | 伊﨑 | 佐野開 | 大原 |
午後 | 石川 | 新田浩 | 伊﨑 | 佐野開 | 大原 | |
第10内科 | 午前 | 稲垣 | - | - | 稲垣 | - |
午後 | 稲垣 | - | - | 稲垣 | 伊藤孝 | |
第11内科 | 午前 | - | - | - | - | - |
午後 | - | - | 鳥居 | - | - |
代表的な疾患・治療
外来(とくに初診)では、受診すべき診療科が特定できない患者さんや、原因不明の症状を抱えている患者さんなどを担当しています。
入院病棟では、外来から入院した急性疾患(尿路感染症、急性胃腸炎など)から診断に難渋する症例(原因不明の発熱など)まで、チーム体制で診断や治療に取り組んでいます。
総合診療医の第一の専門性は「健康問題への包括的対応能力」といえます。以下のような側面が含まれます。
- 身体、精神・心理、社会・環境的側面への配慮
- 予防、診断・治療、リハビリテーションへの配慮
- 保健・福祉・介護との連携
- 個人・家族・地域への視点
総合診療医の専門性には、病態診断の専門家としての能力もあります。その専門家でありつづけるべく、私たちはさらに研鑽を積みたいと思います。
その一方で、日常診療には不確実さはつきものです。明確な診断のつかないままで患者さんとその状況を共有し、色々な診断の可能性を考えながら経過観察をするしかない、そのような事例に向き合うのも総合診療医の役割であり使命であると考えています。
スタッフ
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- 出身大学
- 東京大学
- 指導医
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- 臨床研修指導医
- 専門医
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- 一般社団法人日本プライマリ・ケア連合学会認定家庭医療専門医
- 認定医
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- 日本プライマリ・ケア連合学会認定プライマリ・ケア認定医
- 日本緩和医療学会緩和医療認定医
- 日本内科学会認定内科医
- その他
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- 日本緩和医療学会緩和医療研修指導者
- 緩和ケアの基本教育に関する指導者研修会修了
- 豊橋市民病院緩和ケア研修会修了
- TNT
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- 出身大学
- 浜松医科大学
- その他
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- 令和4年度豊橋市民病院緩和ケア研修会修了
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- 出身大学
- 杏林大学
- その他
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- 令和5年度豊橋市民病院緩和ケア研修会修了
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- 出身大学
- 名古屋大学
- その他
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- 令和4年度豊橋市民病院緩和ケア研修会修了
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- 出身大学
- 藤田医科大学
- その他
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- 令和4年度豊橋市民病院緩和ケア研修会修了
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- 出身大学
- 名古屋大学
- その他
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- 令和4年度豊橋市民病院緩和ケア研修会修了