診療科・部門
口唇口蓋裂センター
概要
口唇口蓋裂や顎発育異常などに対する治療を担当しています。当院は口唇口蓋裂の治療に関して東三河地域のセンター的存在となっています。この疾患は出生から成人するまで様々な病態に合わせた治療が必要になります。口唇形成術は原則生後4~5ヶ月、口蓋形成術は1歳半ごろをめどに行っています。手術療法に関しては歯科口腔外科が担当しており、年間20例ほどの手術が行われています。しかしこの疾患は出生直後よりの合併疾患や成長発達栄養管理、耳や鼻などの周囲器官の合併症などで小児科、耳鼻咽喉科をはじめ臨床他科の協力をあおぐ必要があります。また手術後も言語発達訓練などのリハビリテーションの必要があったり、顎発育に伴う歯科的治療や歯科矯正治療が必要となったりします。そこで当センターが要となって院内はもとより、市中の医科歯科関連の医療施設と密接に連携を保ちながら円滑に治療が進むよう対応しております。一次症例だけでなく他院で治療を受けた二次症例でも積極的に対応いたしますのでご相談ください。
歯科口腔外科外来に併設しています。
スタッフ
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- 出身大学
- 愛知学院大学
- 指導医
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- 日本口腔外科学会認定口腔外科指導医
- 歯科医師臨床研修指導歯科医
- 専門医
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- 日本口腔外科学会認定口腔外科専門医
- 認定医
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- 日本がん治療認定医機構がん治療認定医(歯科口腔外科)
- その他
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- 日本口腔感染症学会理事
- 日本歯科薬物療法学会評議員
- 日本口腔顎顔面外傷学会評議員
- 愛知学院大学歯学部非常勤講師
- 愛知県がんセンター中央病院緩和ケア研修会修了
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- 出身大学
- 愛知学院大学
- 指導医
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- 日本口腔外科学会認定口腔外科指導医
- 歯科医師臨床研修指導歯科医
- 専門医
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- 日本口腔外科学会口腔外科認定専門医
- その他
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- 歯学博士
- 愛知県がんセンター愛知病院 緩和ケア研修会修了