診療科・部門
形成外科
診療科のご案内
形成外科は体表の変形や欠損について、機能的により正常に、形態的により美しくなるよう改善を目指す診療科です。最小の侵襲で最大の効果が得られるよう心がけて診療しています。
形成外科で扱う疾患は多岐にわたりますが、当院では皮膚・皮下の良性腫瘍や母斑などの皮膚外科領域、眼瞼下垂症・睫毛内反症・眉毛下垂症などの眼の形成外科領域、瘢痕・瘢痕拘縮・ケロイドなどのきずあとの形成外科領域を特に多く扱っています。
ほとんどの手術は日帰りまたは数日の入院で対応可能です。またQスイッチルビーレーザーや炭酸ガスレーザーを用いた治療も行っています。
外来担当医表
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | ||
第7診察室 | 午前 | 山本 | - | - | 山本 | (代務) |
午後 | - | - | (第1) (代務) | - | (代務) |
※11/1(金)、11/8(金)、11/29(金)は休診とさせていただきます。よろしくお願い致します。
代表的な疾患・治療
できるだけ見た目がきれいになるよう、専用の器材と形成外科的手法を用いた切除手術やレーザー照射などの治療を行っています。多くは日帰り手術で可能です。
眼瞼下垂症では主に眼瞼挙筋を修復する方法と眉毛下の皮膚を減量する方法を症例に応じて選択しています。睫毛内反症は仕上がりがより自然な下眼瞼下制筋前転法の手術も行っています。顔面神経麻痺などによる眉毛下垂症では、必要に応じて腱膜性眼瞼下垂の手術を先に行うことで、眉毛挙上手術での皮膚切除量を減らす方法も行っています。
切除術、Z形成術、W形成術などの手術治療以外にも、塗り薬、貼り薬、注射薬などの保存的治療も行っています。症状に応じてそれぞれの治療を組み合わせて行います。
目立つ部位の小範囲の青あざについて、Qスイッチルビーレーザーでの治療を行っています。治療前に麻酔の貼り薬を使用することでレーザー照射時の刺激がやわらぐようにしています。
副耳・耳垂裂・耳瘻孔などの耳の疾患や、合指症・多指症・多合指症などの手足の疾患、腋臭症・臍突出症・陥入爪などといった全身のさまざまな体表の疾患についても診療していますのでお気軽にご相談ください。
スタッフ
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- 出身大学
- 名古屋大学
- 指導医
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- 臨床研修指導医
- 専門医
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- 日本形成外科学会形成外科専門医
- その他
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- 全国自治体病院協議会 新臨床研修指導医養成講習会修了