スタッフ
山守 育雄
職位 | 糖尿病・内分泌内科部長 |
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出身大学 | 岐阜大学(S57卒) |
学会資格・ 教育等の資格 |
日本内科学会認定内科医・総合内科専門医・指導医 日本糖尿病学会専門医・指導医 日本甲状腺学会専門医 日本内分泌学会内分泌代謝科(内科)専門医・指導医 臨床研修指導医 名古屋西部医療センター緩和ケア研修会修了 名古屋大学医学部臨床講師 日本医師会認定産業医 |
萩本 繁
職位 | 糖尿病・内分泌内科副部長 |
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出身大学 | 東北大学(H16卒) |
学会資格・ 教育等の資格 |
日本内科学会認定内科医・総合内科専門医 日本糖尿病学会専門医・指導医 日本内分泌学会内分泌代謝科(内科)専門医・指導医 臨床研修指導医 豊橋市民病院緩和ケア研修会修了 難病指定医(愛知県) 日本医師会認定産業医 医学博士(名古屋大学) |
金田 成康
職位 | 糖尿病・内分泌内科副部長 |
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出身大学 | 三重大学(H18卒) |
学会資格・ 教育等の資格 |
日本内科学会認定内科医 臨床研修指導医 豊橋市民病院緩和ケア研修会修了 |
武内 陽子
職位 | 非常勤医師 |
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岡崎 裕子
職位 | 非常勤医師 |
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外来担当表
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | ||
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第18内科 | 午前 | 萩本 | 栗田 | 金田 | (1,3,5) 山守 (2,4) 萩本 |
萩本 |
午後 | - | 金田 | 山守 | 武内 (代務) |
萩本 | |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | ||
第19内科 | 午前 | 山守 | 山守 | 武内 (代務) |
金田 | (1,3)金田 (2,4)山守 |
午後 | - | 萩本 | - | - | - |
主な対象疾患
代謝疾患
- 糖尿病(1型、2型、二次性)、妊娠糖尿病、糖尿病合併妊娠
- 高脂血症、高尿酸血症
内分泌疾患
- 下垂体疾患(先端巨大症、プロラクチノーマ、クッシング病、下垂体機能低下症、中枢性尿崩症など)
- 甲状腺疾患(バセドウ病、橋本病、甲状腺腫瘍など)
- 副甲状腺疾患(原発性副甲状腺機能亢進症、副甲状腺機能低下症など)
- 副腎疾患(クッシング症候群、原発性アルドステロン症、褐色細胞腫、アジソン病、先天性副腎皮質過形成など)
特色
食事の欧米化、車社会の発達に伴う運動不足、ストレスの多い社会生活などによって、糖尿病患者さんは急増しており、日本にはおよそ1000万人(2017年現在)の糖尿病患者さんがいるといわれています。その予備軍は1000万人に上り、40歳以上の3人に1人が糖尿病あるいは予備軍であるという結果が示されました。
糖尿病は初めのうちはあまり症状が無いことが多いのですが、血糖値が高くなった状態で放置していると種々の合併症(網膜症、腎症、神経障害、脳梗塞、狭心症、心筋梗塞、足壊疽等)をきたします。この合併症を予防し、健康寿命を延ばすことが糖尿病治療の目的といっても過言ではありません。
治療には食事療法、運動療法、薬物療法がありますが、食事療法が守れていない、とか運動療法ができていない、といった一言の治療で済ますのではなく、患者さんひとりひとりの血糖値が悪くなった原因を探り、解決策を本人と共に考えて治療にあたるというオーダーメイド治療に取り組んでおります。
1.糖尿病教育入院
初めて糖尿病と診断された人、血糖のコントロールが悪い人、インスリン注射が必要な人、減量が思うように進まない人などが対象です。入院中は体の状態を検査で調べながら、栄養指導、入院糖尿病教室で糖尿病を知って頂き、実際に糖尿病食を食べてみて、各々に合った治療法を選択していきます。2週間の入院が基本ですが、場合によっては1週間のコースも可能です。当科の入院については、緊急性を要する場合を除き、基本的には予約入院となります。入院日の数日前に入院日確定のご連絡を差し上げます。ご不明な点がございましたら、当科外来までご連絡ください。
2.栄養指導(個別)
糖尿病治療の一つの柱である食事療法について管理栄養士が個別で指導を行います。1回の指導では不安がある方や、不十分な方は継続して指導を行います。1型糖尿病の患者さんにはカーボカウントの指導も行っています。
3.糖尿病療養支援外来
糖尿病教室への参加は出来ないが糖尿病の事を知りたい、自分の治療のポイントをもっと明確にしたい、今の治療に不安を感じている、など治療に関しての様々な相談に乗ります。医師の診察とは別に看護師が30分程度お話します。
4.フットケア外来
糖尿病合併症の一つである足の壊疽、切断は生活に重い影を落とします。これを予防するべくフットケア研修を受けた看護師による外来を行っています。実際に足を観察させて頂き処置を行うとともに、今後どのような処置を行っていくと良いか一緒に考えていきます。
5.糖尿病透析予防指導
糖尿病をもとに透析となる患者さんは全国で年間16000人を越えます(2016年)。腎臓を守るためにはどうすればよいか、医師の診察に加えて、栄養士による食事指導と看護師による療養支援を併行して行います。
6.皮下連続グルコース測定
夜間も含めた日常生活における血糖値の動きを2週間にわたり連続的に測定する新しい測定器具が採用されました。現在の治療で知らないうちに高血糖や低血糖を起こしていないかを確認し、治療の見直しを行うことができます。ご自分でも血糖値の動きを連続的に確かめられる器具も2017年秋に認可され、1型糖尿病の方を中心に利用が開始されました。これにより皆さんご自身による血糖管理が今までよりもずっと簡単で充実したものになってきています。
7.インスリンポンプ療法
主に1型糖尿病患者さんに対して、携帯型インスリンポンプによる24時間連続的インスリン注入療法(CSII)を行っています。そのうち約半数の方たちが持続的血糖測定(CGM)つきのインスリンポンプ(SAP)を使用しておられます。これによりきめ細かなインスリン量の調整が可能になるため、血糖コントロールの改善に役立っています。
8.病診連携
糖尿病患者さんの数は非常に多く、当科のような糖尿病専門機関での診療だけでは大勢の方に十分な医療を提供できず患者サービスの低下につながっていました。当科では地域の一般の医療機関と連携して糖尿病診療を行うようにしています。具体的には、安定した状態時の診察や検査は一般のかかりつけ医で行って頂き、合併症の定期検査やコントロール悪化時に当科を受診していただく流れをとっています。ご希望がありましたら担当医にご相談下さい。
9.糖尿病患者会:「豊橋糖尿病友の会」
患者さま中心の医療を提供するために当院では糖尿病患者会「豊橋糖尿病友の会」を運営しております。年に1度の糖尿病公開講演会と総会を開催しています。会員数は27名(平成29年3月現在)で、医師・看護師・栄養士・薬剤師・理学療法士と一緒に情報交換を行いながらより良い療養生活を目指しています。入会を希望されるかたは、お気軽に医事課へご相談ください。
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