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総合周産期母子医療センター

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周産期母子医療センター(母体・胎児部門)

総合周産期母子医療センター(母体・胎児部門)とは

当院産婦人科は愛知県周産期医療協議会において、総合周産期母子医療センターに指定されています。東三河の開業医やこの地区の産科を有する病院より、当科へ重症例が数多く母体搬送されてきます。
2015年1月から12月までに当科へ母体搬送された患者さんはのべ242件であり愛知県内でも多数例を扱う病院です。当科の2015年の総分娩数は988件でありこのうち双胎が49件含まれています。またこのうち440件を帝王切開で分娩しています。東三河は地域性が強く東三河以外の診療圏で治療を受ける患者さんは少ないのが現状です。東三河以外では西は安城、名古屋であり東は浜松となりますが、実際的には距離があり困難といえます。よって東三河の困難な症例重症例は当院へ母体搬送されくるわけです。もちろん少数例ですが東三河からこれらの地区へ母体搬送をおこなったり、また浜松から当院へ母体搬送されることもあります。
このように東三河の診療圏での周産期医療において、当科は非常に重要な役割を担っています。現在東三河の産科を扱う施設の多くが閉鎖縮小をしているため、益々当科の存在は大事なものとなっています。病院スタッフ一丸となって周産期医療の充実に取り組んでいきます。
診療症例数は産婦人科を参照してください。
当院でお産を希望される方はこちらを参照ください

看護師助産師

病棟の風景

MFICU(母体胎児集中治療室)写真

MFICU(母体胎児集中治療室)
MFICU(母体胎児集中治療室)は、お母さんもしくは赤ちゃんに何らかの問題が生じた場合、これに対応するための高度な設備を備えた24時間体制の集中治療室です。当院でフォローしていた妊婦さんだけでなく、地域で出産や治療を必要としている妊婦さんを24時間体制で受け入れます。

ハイリスク分娩室写真

ハイリスク分娩室
リスクの高い分娩に対応するための分娩室です。

周産期母子医療センター(新生児部門)

スタッフ

センター長 小山典久(小児科第一部長兼小児科(新生児)第一部長、後期臨床研修センター兼任)
(日本周産期・新生児医学会周産期(新生児)専門医暫定指導医、日本周産期・新生児医学会周産期(新生児)専門医)
第二部長 幸脇正典(日本周産期・新生児医学会周産期(新生児)専門医)
小児科スタッフ 杉本真里(小児科副部長)

周産期母子医療センター(新生児部門)とは

周産期母子医療センター(新生児部門)イメージ

生まれたばかりの病気の赤ちゃんの治療を行うための施設です。
低出生体重、呼吸障害、重症黄疸、感染症などの内科的疾患のみでなく、消化管閉鎖症や先天性心疾患、先天性水頭症などの外科的疾患まで、あらゆる分野の患者さんに対応いたします。(当院で対応できない場合には、適切な施設で治療が受けられるよう手配いたします)

当センターは愛知県から総合周産期母子医療センターの指定を受けています。
また周産期・新生児医学会の専門医制度基幹施設に指定されています。

特色

特色イメージ

病床数は35床(新生児集中治療病床12)、保育器23台、人工呼吸器13台を備えています。
一酸化窒素吸入療法や脳低温療法など先進医療のみでなく、母児関係の確立支援や育児支援にも取り組んでいます。
小児科のみでなく、産婦人科、小児外科、胸部外科、脳神経外科、眼科、形成外科、口腔外科、耳鼻科、リハビリテーション科など院内の多くの科と連携してお子さんのケアーにあたっています。
産婦人科とは定期的に症例検討会を開き、妊婦さんや胎児の管理、出生後の児の経過など情報交換し、研鑽に励んでいます。
リハビリテーション科とは入院早期からのポジショニングや排痰を促す理学療法、ハイリスク児への早期リハビリテーションの導入、退院後の児の発達フォローアップなど協力態勢をとっています。
ご両親と離ればなれで治療を受けざるを得ないお子さんとご両親との絆を深めていただく目的で以下のような試みにも取り組んでいます。

プレネイタルビジット

切迫早産で入院中のおかあさんとご家族に、小児科医がお子さんの状態や治療方針についてお話しします。

絆ノート

入院が長期にわたるお子さんを中心に、日々のお子さんの様子、写真や足形などを記録しています。

カンガルーケア、タッチケアー

カンガルーケア、タッチケアーイメージ

ご両親に直に赤ちゃんに触れて頂く試みです。

医療相談室や地域保健師、療育施設、市役所などとも連携を図り、お子さんの健やかな成長・発達を支援させていただきます。

その他

2015年実績

延べ入院数:447人

出生体重別入院患者数

出生体重(g)入院患者数
   ~499 0
500~999 22
1000~1499 30
1500~1999 74
2000~2499 116
2500~ 205
合計 447

在胎週別入院患者数

在胎週数入院患者数
22~23 3
24~27 13
28~33 68
34~36 125
37~ 238
合計 447

お願い

急性期の病的新生児は極力受け入れることをポリシーとしています。
しかし病床不足のため入院をお断りせざるを得ない場合があります。
受け入れ可能な施設と連携しながら、適切な治療が受けられるように配慮いたしますので、ご理解の程よろしくお願いします。

※入院には医師の紹介が必要です。