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移植外科

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スタッフ

長坂 隆治

長坂 隆治写真

職位 移植外科部長
兼救急外来センター副センター長
兼血液浄化センター副センター長
出身大学 日本医科大学(S63卒)
学会資格・
教育等の資格
日本移植学会移植認定医
日本外科学会認定医・外科専門医
日本消化器外科学会認定医
日本臨床腎移植学会認定医
日本透析医学会専門医
臨床研修指導医
日本移植学会代議員
日本臓器保存生物医学会評議員
DMAT隊員
麻酔科標榜医
愛知県施設内移植情報担当者(院内コーディネーター)

大塚 聡樹

職位 非常勤医師

移植外科スタッフ

外来担当表

移植後フォローアップ外来
献腎移植登録外来
午前 長坂 長坂 長坂
午後 長坂 長坂 長坂

主な対象疾患

  • 腎移植を希望される患者さま
  • 他院で臓器移植された患者さまのフォローアップ
  • 慢性腎臓病
  • 二次性上皮小体(副甲状腺)機能亢進症
  • シャント・トラブル

概要

臓器移植は、ある臓器が機能不全に陥り生命を維持することが困難になった時に、その病んだ臓器に対し手術的に移し替えて根治的に治療する医療です。当院では、末期腎不全(腎機能が廃絶して生命を維持することが困難な状態)の治療として血液透析を行ってきましたが、平成9年4月からもう一つの治療法である腎臓移植を始めました。
この治療法の適応となるのは、末期腎不全の方です。この治療を受けられ移植された腎臓が充分に機能すると、2~4週に1回の定期検査を受けて、処方された薬をきちんと飲む以外はほとんど健康人と同様の生活ができます。女性では妊娠・出産が可能となります。移植した腎臓の拒絶反応や薬の副作用を早期に発見するためや、移植した腎臓への負担を軽くするために自己管理が必要です。
当院では生体間腎移植(親子、兄弟姉妹、夫婦間など)や、死体腎移植を行っております。
2次性上皮小体(副甲状腺)機能亢進症に対する手術療法も行っています。対象となる方は内科的治療では症状の改善が認められず、検査で腫大した上皮小体が認められた方です。首のあたりにある上皮小体を摘出し、その一部を一方の前腕に自家移植します。自分の組織を移植するので免疫抑制剤は必要ありません。

歴史および成績

歴史(血液浄化センターおよび移植外科)

昭和46年3月:透析ベッド13床で開設。
平成8年5月:新病院移転。22床に増床。
平成9年4月:大塚聡樹医師(S59卒)が名古屋第二赤十字病院・移植外科より赴任。
平成10年1月27日:当院初の腎臓移植を生体間で施行。
平成10年2月25日:日本臓器移植ネットワークに入会、死体腎移植施設に登録。
平成10年7月22日:シャント閉塞に対し経皮的血栓除去術を導入。
平成10年12月22日:腎提供を受け死体腎移植1例目を施行。
平成11年8月10日:小児科と連携し東三河で初の小児への生体間腎移植を施行。
平成11年10月29日:日本透析医学会の透析認定施設に認証。
平成11年12月:透析2部制を導入。
平成12年8月:消化器疾患の潰瘍性大腸炎に対して顆粒球単球吸着療法を開始。
平成15年10月18日:厚生労働大臣感謝状授与(臓器不全対策推進の功績)。
平成18年:慢性関節リウマチに対してリンパ球吸着療法を開始。
平成22年1月:長坂隆治医師(S63卒)が名古屋第二日赤・移植外科より赴任。
平成22年4月1日:移植外科を診療科として標榜。
平成22年12月18日:脳死下提供腎による献腎移植を施行(法改正後、東三河初)。
平成23年3月29日:ABO血液型不適合の生体腎移植を施行(当院初)。

腎移植の成績

献腎移植総数:12例  生着率:1年 100%、5年 92%
生体腎移植総数:17例 生着率:1年 100%、5年 100%

特色

当院の腎移植医は2名で、臓器移植専門の外科医師であり、平成22年4月より移植外科を標榜しています。腎移植手術、腎移植後の全身管理、退院後の外来経過観察などを統合して診察しています。他の地域で移植された三河地域の患者さまに対するフォローアップの受け入れ体制も整えております。また、日本でもトップクラスの実績を誇る名古屋第二赤十字病院と連携して診療を行っています。

抱負

豊橋市民病院は東三河の基幹病院であるだけでなく、三遠南信(さんえんなんしん)地域の要となる病院でもあります。三遠南信とは、愛知県東部の東三河地域・静岡県西部の遠州地域・長野県南部の南信州地域の3県にまたがる県境地域であり、面積5,635km2、人口230万人、工業出荷額13兆円を超え、一つの県に匹敵するほどの大きなポテンシャルを持ったエリアです。経済資源や自然環境も豊かです。この地域における移植医療はまだまだ未開拓であり、豊橋市民病院での移植医療の更なる推進においては、無限の可能性を秘めていると思われます。
今後も、生体腎移植を始め、移植医療全般の普及に努めていきたいと思っています。また当地域で発生した心停止下ドナーの臓器摘出チームの編成や、他施設にて臓器移植をされた当地域患者さんの一般医療を含めた支援や、他病院のパンク寸前の移植医療のバックアップにも尽力したいと思っています。
私どもの使命のひとつは、この三遠南信地域の臓器不全医療に携わっていきたいという若手(~中年)医師を育成することだと思っています。三遠南信地域における移植医療の普及に努めるべく、今後益々のご指導ご鞭撻を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。

腎移植を行う体制

腎移植医の人数:2人(うち、日本臨床腎移植学会・腎移植認定医の数:2人)

氏名学会認定医・専門医
長坂 隆治 日本移植学会代議員・移植認定医、
日本臓器保存生物医学会評議員、
日本臨床腎移植学会認定医、
日本外科学会専門医・認定医、日本透析学会専門医、
日本消化器外科学会認定医、麻酔科標榜医
大塚 聡樹 日本移植学会代議員・移植認定医、
日本臨床腎移植学会認定医、
日本外科学会指導医・専門医・認定医
日本透析学会指導医・専門医、日本消化器外科学会認定医

手術に関する体制

緊急手術:可、緊急血液透析:可、緊急検査体制:可
移植術に対する麻酔科医、透析医の参加:有

手術後の経過観察の体制

腎臓・糖尿病・循環器・呼吸器内科医の参加:有、
免疫抑制剤の血中濃度測定:有、
感染症コントロールチーム(ICT)の参加:有

献腎移植希望登録後の体制

フォローアップ(外来定期受診):有、説明会:無

その他のスタッフの体制

リエゾン精神科医、臨床心理士等、心理の専門家:有、
レシピエント移植コーディネーター:無
その他腎移植に関係する専門スタッフ:愛知県院内移植コーディネーター 7人

生体腎移植登録を希望される患者さまへ

受診案内

受診前に必ず、電話予約が必要です。かかりつけの病院の担当医による病診連携を通してでなく、受診を希望されるご本人が必ず、電話にて当院移植外科外来にご連絡ください。初診時の連絡事項がございます。

電話予約の手順および初診時の注意

予約電話番号:0532-33-6111(病院代表)
予約受付時間:月~金曜日の午後1時~4時

  1. まず病院代表に電話して、移植外科外来の担当ナ―スに繋いでもらってください。
  2. 移植外科と一般外科は共通のブースで診療しております。電話予約の際は、「生体腎移植を希望しているものですが、移植外科外来の担当看護師をお願いします。」とお申し出ください。
  3. 来院される際には必要書類として、以下のものをご持参下さい。
    必要書類:保険証、医療証(取得されている方のみ)、
    透析病院または前医の紹介状、お薬の説明書(お薬手帳)

献腎移植登録を希望される患者さまへ

受診案内

受診前に必ず、電話予約が必要です。かかりつけの病院の担当医による病診連携を通してでなく、受診を希望されるご本人が必ず、電話にて当院移植外科外来にご連絡ください。初診の連絡事項がございます。「献腎移植登録希望」の外来は、基本的に月曜日午後と木曜日午後になります。

電話予約の手順および初診時の注意

予約電話番号:0532-33-6111(病院代表)
予約受付時間:月~金曜日の午後1時~4時

  1. まず病院代表に電話して、移植外科外来の担当ナ―スに繋いでもらってください。
  2. 電話予約の際は、「献腎移植登録を新規に希望しているものですが、移植外科外来の担当看護師をお願いします。」とお申し出ください。
  3. 来院される際には必要書類として、以下のものをご持参下さい。
    必要書類:保険証、医療証、透析病院の紹介状、お薬の説明書(お薬手帳)

フロア案内

フロア案内画像